
小学校でもプログラミングが必修になりました。プログラミングから学べるのは、「こうしたらこうなる」「こんな条件だと結果はこう変わる」など、筋道を立てて考える「論理的思考力」。社会に出ても、とても大切な力ですよね。
実は昔からある定番知育玩具のなかにも、プログラミングに通じるような論理的に考える力を育むものがたくさんあります。そこで今回は、論理的思考力が身につく知育玩具をご紹介します。
ポーラービー くるくるギア

くるくるギアは、歯車を組み合わせて回すおもちゃ。大きいギアと小さいギア、ピンクのギアと白いギア…組み合わせ方によって歯車の回り方が変わります。
「こう組み合わせたら、こう回るかも…!」と考えながら自由に組み合わせていくことで、想像力や課題解決能力を育むきっかけになりますよ。
付属の動物のパーツも使って、いろいろな組み合わせにチャレンジさせてあげてくださいね。
クアドリラ ファニー・ファンクションセット

レールやブロック、階段、音が鳴るパーツなどを組み合わせて、ビー玉が通るコースを作る知育玩具。一見簡単な遊びに見えますが、プログラミングにも通ずる思考が必要な遊びとして世界中で愛されています。
レールやブロックは穴の向きや数、仕掛けがそれぞれ異なるので、ビー玉を転がしたときの動き方もさまざま。「考える→やってみる→間違える→工夫する」という試行錯誤も楽しく、挑戦心をかき立てますよ。
くるくるチャイム

ボールがくるくる落ちていく様子は、子どもたちにとって不思議な光景。気になってじっと見つめることでしょう。
このときに見る力を養うために、ボールの落ちるスピードまでしっかり計算されています。
ボールの動きを追いかけて見つめる力は、文字や数字、形を見ることのトレーニングにもなりますよ。
ボールは全5色のカラフルな配色なので、色を言いながら、順番を考えながら、数を数えながらと、いろいろな遊び方をしてみてくださいね。
カードでピピっと はじめてのプログラミングカー

日本おもちゃ大賞2018、エデュケーショナル・トイ部門で大賞を受賞した「はじめてのプログラミングカー」は、その名の通りプログラミング入門にぴったりのおもちゃです。
迷路のスタートとゴールを決めたら、車を進ませたい通りにプログラミングカードを読み込ませ、想像通りに進むことができたら成功!
どのような動きをどのように繰り返し、改善していけばいいのか…を何度も考えることで、筋道を立てて論理的に考える力が身についていきます。
プラレール ベストセレクションセット

いろいろなレールを使って自由にレイアウトが組める「プラレール」も、実は論理的思考を育むおもちゃ。電車好きの子におすすめです。
こちらは、プラレールの遊びが全部はいった、ボリューム満点のプラレールベスト・セレクションセット。車両・レール・情景とプラレール遊びの基本パーツが全部入っています。
さらにベーシックな新幹線セットもおすすめです。